導入事例
グループの総合力を活かし、ITと設備の両面から
最適なネットワーク環境を構築・提案いたします。
今まで工場内ネットワークは設備同士を制御するためにネットワークを使用してきました。
各設備独自の技術・運用で閉域な環境であったためセキュリティリスクはとても低いものでした。
ITネットワークとは物理的に分離されており、インターネットと接することのない環境でした。
しかし、Industory4.0およびSociety5.0、デジタルトランスフォーメーション(DX)の考え方を受けて現場の従業員や経営層はデータの利活用を考えなくてはいけなくなりました。
その一方で近年のサイバー攻撃は、セキュリティ対策のできていない制御システムへの攻撃が増えてきております。
岡谷システムは製造業での実績とノウハウをもとに、設備とITどちらにも精通したプロフェッショナルが、お客様のニーズに応じて最適なFAネットワークシステムを構築いたします。
一貫体制で実現できることの安心が未来の躍進に繋がります。
3つの対応
工場内セキュリティにおける3つの対応
岡谷システムでは、主に3つの観点で、OTネットワークとITネットワークの融合に対して対応しております。
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01
可用性
OT・IT統合に伴うネットワークの見直しやシステム二重化をご提案いたします。
例:工場用無線とAGV用無線
止められないシステムにおける無停止サーバやネットワーク冗長化 -
02
ネットワークの見える化
現状把握をしたうえで、ネットワークのトラフィック負荷状況の見える化
例:ネットワーク見える化ツール導入
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03
セキュリティ向上
ファイアウォールを設置してアクセスリストの制限やIPSによる脆弱性の遮断
強み
岡谷システムの強み
鉄鋼・機械などを扱う独立系商社である岡谷鋼機グループのシステム会社です。
設立から40年以上にわたって、業務システムの開発に携わっています。
特に製造・物流現場向けの"Always-On(無停止)"システムの構築を行っており、生産指示システムやトレサビシステム、自動倉庫・AGVなどの設備を制御するWCSの構築を得意としております。
設備導入からインフラ構築・システム構築まで、ワンストップでサービス提供可能です。
概要図
ネットワーク概要図
